平針 木遣り音頭 保存会
(ひらばり きやり おんど ほぞんかい)
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お知らせ
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活 動 紹 介
平針木遣り音頭とは
〔木遣、きやり〕重い材木などを、音頭をとり掛声を掛けて送り運ぶこと。また、その人。
〔木遣歌、きやりうた〕木遣の時に歌う一種の俗謡。祭礼の山車をひく時や祝儀などにも歌う。木遣節。木遣口説。
〔木遣音頭、きやりおんど〕運ばれる木材などの上に立って音頭をとる人。また、その歌う木遣歌。 (広辞苑 第六版)
愛知県名古屋市天白区の平針地区に伝わる伝統芸能「平針木遣り音頭」は、慶長15年(西暦1610年)の徳川家康の命令による名古屋城築城の際、工事人夫として借り出された平針村はじめ名古屋周辺の農民たちが、天下普請のため同じく他国から徴発された人夫たちの歌う「木遣り歌」を覚えたものが起源ではないかと考えられています。
名古屋城の築城工事の時に、どうしても動かない石材があったので、歌を歌って皆の息を合わせて持ち上げたところ、見事運ぶことができた、との言い伝えがあります。
本来工事などの際、石材や木材を運ぶ時、大勢の息を合わせ士気を高めるために歌われる作業歌ですが、城郭・神社仏閣を建設することは慶事と捉えられ、後の時代になって上棟式・竣工式・結婚式などの祝い事の際に歌われる祝儀歌として伝承されて来ました。
「かけ(音頭師)」が主旋律を歌い、大勢の「受け」がこれに和して間合いの囃子を担当します。
地搗き歌・道行中歌・手休み歌・京木遣り(座敷歌)の四種類に大別され、最盛期には66曲の歌が歌われていました。現在伝承されているのは二十数曲です。
昔は宴席などの時、美声自慢の人が木遣りを歌って場を盛り上げたそうです。
ピックアップ(活動履歴)
公式YouTube:
https://www.youtube.com/channel/UCYzWSNf_DKiA2h3iBhHH2NQ
天白の魅力発信 かぼっちゅーぶ!③歴史を感じる 平針木遣り音頭 (youtube.com) (名古屋市提供 )
アルバム
名古屋市天白区役所ホームページ(相互リンク)
平針学区ホームページ(相互リンク)
天白ガイドボランティア歴遊会ブログ(相互リンク)
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保存会について
尾張諸地域や西三河で歌い継がれていた木遣り歌ですが、伝承する人が少なくなり、文化財指定(名古屋市)を受けて活動しているのは平針地区だけになってしまいました。
昭和30年(1955年)愛知郡天白村が名古屋市に合併した折、いち早く文化財申請がなされ、翌31年名古屋市の無形民俗文化財に指定されました。
以後、地元の氏神針名神社の修築や夏祭りの天王祭、各地の神社仏閣などの上棟式、名古屋城本丸御殿再建の上棟式(平成23年、2011年)、愛知県で行われた第70回全国植樹祭(令和元年、2018年)、毎年の名古屋まつり郷土芸能祭などに招かれ、演技を披露しています。
取り組み
現在(令和5年)会員数は35名、師匠は1人で活動しています。
毎月第一・第三土曜日、午後8:00から平針西町公民館で練習が行われています。
主な公演は、
平針学区成人式、針名神社天王祭(提灯やぐら飾りも保存会の担当)、天白文化小劇場体験講座、橋の下世界音楽祭(豊田市)、天白区民まつり、名古屋まつり郷土芸能祭、春・秋名古屋城まつり等です。
会員募集中です。御興味ある方は問合せフォームで御連絡下さい。
「とさのこまごと」
よいよ~い よいやーねー
(よおーい よおーい よいやあねー)
よいこんかけて 若の手
(よいよい)
木曽のお山は ヒノキ・サワラの御山で
(よいよい)
谷から谷底から おこつり出したクスの大木は
(よいよい)
長さが三十六間で
(よいよい)
そのまた 末口が 三尺と八寸で
(よいよい)
このまた 大木を ものの上手が集まりて
(よいよい)
おおわ車にちょいと乗せて
(よいよい)
おおわ車を曳く時は
(よいよい)
木遣りで采を 振り立てて
(よいよい)
西や東や 北南 文字に書いたら十文字
(よいよい)
よ~おい よいやねー
(よおーい よおーい よいやあねー)
「伊勢音頭」
1 よーおおいさーーめでためでたーの
(よいよい)
はあー 若松えー様よー
(はーよいせー はあありせー)
枝もなー 栄えてよおい そりゃあ 葉も茂るー
(そりゃそりゃ良い とっこんせえー 良いやなー はりゃりゃー)
そーれ
(こりはのせー さあやあーれ こりはのせー)
2 よーおおいさーーめでためでたーが
(よいよい)
はあー 三つ重えー なりてー
(はーよいせー はあありせー)
鶴がなー 御門によおい そりゃあ 巣を掛けた
(そりゃそりゃ良い とっこんせー 良いやなー はりゃりゃー)
そーれ
(こりはのせー さあやあーれ こりはのせー)
3 よーおおいさーー 鶴が御門にー
(よいよい)
はあー 名と言うてー 掛けたー
(はーよいせー はあありせー)
お家なー 御繁盛とー そりゃあ 言うて掛けたー
(そりゃそりゃ良い とっこんせー 良いやなー はりゃりゃー)
そーれ
(こりはのせー さあやあーれ こりはのせー)
「正月門松式」
先ず 正月の 御祝いにー
門に立てたるー いえー 門松にー
(よおいいやあねー)
一の枝には 小判なるーー
二のまた枝には いえー 俵なるー
(よおいいやあねー)
三の枝では 酒盛りがー
空では 鶴がーー いえー 舞い遊びー
(よおいいやあねー)
あーあ 庭では 亀がーー いえー 楽しく遊ぶー
(よおいいやあねー)
数多の宝がこのや お家に納まりて
おいかけ なっかの綱見事 ーによく揃ったー
(よい よい)
やーりーおーい かーけなっかの 綱えー
(えんや えんや はーりわあさあ のーおーえー)